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冷凍の大根 [料理]

近所のスーパーで冷凍の大根を売っていた

直径5センチぐらいの大根を厚さ2センチ程度に輪切りにしたものが
12−3個ぐらい入って一袋になっている

生の大根を一本買うと、全部使い切るのがなかなか大変で
2日連続大根おろしと何かのメニューになったりするし

食べない間、冷蔵庫で保存するにしても、
そんなに何日も保存できるものではない

冷凍の大根なら、使いたいときに
使いたい量だけ解凍するばよいので
便利そうである

ただ、上述のように、既に輪切りになっているので
大根おろしを作るのは無理である

とりあえず、柔らかく蒸したような状態にしたいので、
生の大根と同様に、凍ったままの大根をラップで包んで
電子レンジで加熱してみた

700Wで1分30秒加熱すると、
解凍されて柔らかくはなるのだが
シャキシャキした生の状態である

加熱時間を増やせばいいかと
3分加熱してみたが、
これは、単に水分が抜けただけだった

ネットで大根の下茹でで探すと
生の大根を輪切りにして、大根の高さの半分ほど水を入れ
電子レンジで加熱する方法があった

そこで、凍ったままの大根を容器に入れ、
大根の高さぐらいまで水を入れ
ラップをかぶせて、電子レンジで加熱してみた

まず、5分加熱する
柔らかくはなっているが、竹串が通るほどではない

7分加熱
少し竹串が通るようになったが、まだ不十分

様子を見ながら加熱を続けて
11分加熱したところで、ようやく竹串が軽く通る状態になった

たった、1切れを調理するのに10分以上かかったが、
上に書いたネットの情報にも大根2分の1本で10分加熱とあったし、
凍った状態から加熱を開始しているので、
それくらいは時間がかかるのだろう

冷凍食品の良いところは、食べたいときに食べたい量を
手軽に調理できるところだが、

同じ分量の生の大根ならラップに包んで
2分も加熱すればすむところを

10分以上も電子レンジで加熱するというのは
ちょっといただけない

まぁ、冷凍大根は電子レンジ調理には向かないということなのだろう


トマトのおひたし(その2) [料理]

(続き)

ネットを検索すると、

1.ザルの上にトマトを乗せて、上から熱湯をかける方法

2.トマトが1個入る程度の容器にトマトを入れて、熱湯を注ぐ方法

が見つかった

1のザルの上から熱湯をかける方法では
トマトの下側に熱湯がかからないため
トマトを上下逆にしてから、ピンポイントで湯をかけるように書いてある

瞬間湯沸かし器が流し台の上に設置してあれば
そこから熱湯をかけることができるので非常に簡単なのだが、

我が家にはそういう設備がないので、
ポットに湯を沸かしてかけなければならない

途中で湯が足りなくなっても困るので
ここは、定量の湯で湯剥きができる
2の方法を試すことにする

トマトを洗って、ヘタを繰り抜き
ヘタと反対側に十字の切り目を入れて

100均で買った1Lの計量カップ(耐熱)に入れる

電気ポットの湯を再沸騰させて、
計量カップの中のトマトにかけていく

すると、トマト上部につけた十字の切れ目が大きく広がっていき、
みるまにトマトの皮が割れていった

計量カップの目盛りで500mlぐらいまで湯を注ぐと
トマト全体が湯に浸かる状態になった
注いだ湯は、たぶん300ml程度だろう

トマト全体が湯に浸かってから10秒くらいで
トマトの皮が剥がれてきたので
トマトを取り出して流水で冷やした

すでに半分皮が剥がれた状態だったので
皮を剥くのもむきやすいし、
電子レンジの時と違い皮が薄く剥ける

大成功である

トマトが大量にある場合は、
やはり鍋に湯を沸かした方が早いが、

1,2個なら、この方法の方が断然簡単である

さて、肝心のトマトのおひたしだが、

白だし、白しょうゆにみりんと料理酒を少々加えたものを
レンジで加熱してアルコール分を飛ばす

湯剥きしたトマトを四つ割りにしてタッパーに入れる

上で作った調味液をかける

調味液はトマトがひたひたになるほどではなく
トマトが半分くらい浸かる程度でよい

後は、冷蔵庫で数時間冷やせば完成である

生のトマトは、糖度の高いフルーツトマトでもないかぎり
あまり、美味しいとは思わないのだが、

調味液で味をつけると、なかなかいける

ご飯のおかずとして合うかと聞かれたら少々悩むが
合わないこともない

しかし、それよりも箸休めとして、
また、酒の肴として大変良いと思う

トマトのおひたし(その1) [料理]

レシピ本に「トマトのおひたし」という料理が載っていたので
試しに作ってみた

まず、トマトを湯剥きする

本来なら鍋に湯を沸かして
皮に切れ目を入れたトマトを湯に入れ
皮が縮んでめくれてきたら
冷水にとって、皮を剥く

料理番組などでは冷水ではなく氷水を使ったりするが

トマト2,3個のためだけに鍋に湯を沸かすというのは
ちょっと面倒だし、数リットルの湯も、他に使い道がないので
もったいない気もする

もっと簡単な方法はないかとネットで探すと
電子レンジを使う方法があった

ヘタの反対側に十文字に切れ目を入れ、
ヘタをくりぬいたトマトを耐熱皿にのせて、
ラップなしで様子を見ながら加熱する

(トマト1個で30秒~1分程度の加熱が目安。
加熱しすぎると破裂してしまうことがあるので注意!)。

すぐに冷水にひたし、皮をむく。

と、説明してあるので、早速1個だけやってみる

700Wの電子レンジで加熱開始、
50秒くらいで、トマトから中の水が吹き出してきたので
加熱を中止

冷水にとって、皮を剥く

剥けるのは剥けるのだが、ちょっと剥きにくい
しかも、薄い皮がツルッと剥けるのではなく
皮に果肉が少しついた状態で剥ける

どうやらトマト内部と皮の部分が均等に加熱され
皮の部分と内部の収縮率に大きな差が生まれなかったため
皮の部分だけが剥離する状態にならなかったようだ

確かに、トマト一個だけを湯剥きするなら手軽ではあるが、
最高の方法とは言いがたい

もっと別の方法はないかと更にネットで検索する

(続く)

大根 [料理]

大根を輪切りにしてラップで包み
電子レンジで加熱すると
やわらかく蒸したような状態になる

これに梅みそをつけて食べてみた

梅みそは、スーパーでねり梅のチューブを買ってきて
みそ少々と合わせてみりんで伸ばしたものである

ねり梅のチューブがなければ、梅干しを刻んで擂り潰して作ることになるので
結構、手間がかかるが、チューブさえあれば必要な分量だけ手軽に作ることができる

蒸した大根は田楽味噌をつけて食べても美味しいし、
最近は田楽味噌のチューブまで市販されているので実に手間いらずで楽しむことができるが、
同じ味ばかりでは飽きるので、バリエーションに梅みそを加えてみたというわけである

しかし、大根を1本買うと、ちょっと持て余すところもある
まだ、半分残っているので、明日は大根おろしにしてしらすを入れて食べようか

ブロッコリー [料理]

近所のスーパーで冷凍のブロッコリーを買ってきて
バルサミコ酢和えを作ってみた

最近は、様々な冷凍野菜が売られていて大変便利だ

まぁ、なかには人参のように
解凍に失敗するとぐにゃぐにゃした妙な食感になってしまうものもあるが
ほとんどの野菜はそれなりに食べることができる

ブロッコリーは普通に電子レンジで解凍しても
特に問題なく食べることができる

まず、ボウルにバルサミコ酢としょうゆを入れ
そこに少量の粒入りマスタードを入れる

マスタードと液を十分混ぜ合わせたら
解凍したブロッコリーを入れる

タッパーに移して冷蔵庫でしばらくなじませる

調味液に少し漬かったぐらいの方が美味しい

一度にあまり大量に作ると、持て余してしまうが、
冷凍野菜は必要な分量だけ解凍して使えるので
そういう点でも便利である

菜の花の酒粕和え [料理]

先日、酒粕入り日本酒を作ったときの酒粕が大量に余っている

使い道はないかと、料理本を探すと、
小松菜の酒粕和えというレシピがあった

小松菜は、少々繊維が硬くて食感が嫌いなので、
これを菜の花に変えて作ってみた

近所のスーパーで冷凍の菜の花を購入
電子レンジで解凍する

酒粕をボウルに入れて、料理酒で溶いて
塩、みりんで味を整える

そこに、菜の花を入れて軽く和える

タッパーに移して冷蔵庫でしばらく冷やしてできあがり

食べてみるとなかなかいける

箸休めにもいいし、
日本酒のアテにもちょうどいい

また、作ってみようと思う

日本酒に酒粕を入れてみた [料理]

日本酒に酒粕を入れて
にごり酒を作ってみた

出来上がりは上々で
市販のにごり酒と遜色ないものだった

そもそも日本酒は

昔は全部にごり酒だったのが
苦労して無色透明な酒
清酒を作り出したのだから

わざわざ清酒をにごり酒にして
飲むというのは
馬鹿げた行為にも思えるが

にごり酒は酒の味が濃いので
私は好きである

家の近所の量販店でも
何種類か売られていて

安いものなら1.8リットルで
1000円くらいで売られている

日常的に手軽に飲むことができる価格である

にごり酒とはそもそも
何かというと

日本酒を作るには
まず米を発酵させて、もろみを作る

そのもろみを酒袋に入れて搾る
濾された液体が酒
酒袋に残ったものが酒粕

濾されたばかりの酒は
もろみを濾したときに細かいもろみが含まれるので
にごっているので「にごり酒」になる

ちょっとした実験

つまり、にごり酒の澱と酒粕は
基本的に同じものである
では、清酒に酒粕を入れたらにごり酒になるのか?

試しにやってみた

用意したもの

1.8リットル1000円の安酒
板粕180g
日本酒の空瓶

いったいどれくらいの量の
酒粕を入れたらいいか

見当がつかなかったので
とりあえず、日本酒の
1割の酒粕を入れることにした

作業開始

板粕が硬いので
少量の日本酒に浸して
一昼夜おく

柔らかくなった酒粕を
ブレンダーに入れて
約1リットルの清酒を
上から注ぐ

ブレンダーで撹拌する

酒粕が柔らかくなっているので
抵抗なく回っている

しばらく撹拌すると
クリーミーなペーストになった

これを漏斗を使って
一升瓶の空き瓶に入れる

残りの日本酒を一升瓶に注ぐ

瓶を逆さにして撹拌すると
見た目は均一に混ざった


飲んでみると

かなり濃厚なにごり酒になっていて
売られているにごり酒と大差ない

好みの問題ではあるが
1.8リットル1000円の安酒が
かなり美味しくなっている

大成功である


もう一度作ってみたいかというと

まず、コスト的にメリットが
あるかであるが

酒粕の費用や手間を考えると
コスト的には一本1000円の
安いにごり酒を買った方が良い

ただ、濃さを自分で調整できるので
好みの濃さのにごり酒を作ることができるのは
ポイント高いだろう

また、酒粕の種類や清酒の銘柄の組み合わせで
遊ぶこともできる

コップ一杯分など好きな分量だけ
作ることができるのも良い

気が向いたときにカクテル気分で
ちょっと作ってみるのはありかもしれない?

鯛の頭の塩鍋 [料理]

昨日スーパーに行くと
鯛のアラとして頭が二つ分
安売りしてあった

鯛の頭なら
普通、兜煮などにするために
売られているのだろうが

以前見た本で紹介されていた
タラの頭の塩鍋を思い出して

塩鍋にすることにした


早速、買って帰って

  まず、鱗を丁寧にとって

  目のあたりを中心に
  小割りにする

  出刃包丁の切れ味が悪くて
  ちょっとてこずったが
  とりあえず小割りにした

  塩をたっぷり振って
  1時間ほどおいてから

  軽く洗う

次に

  鍋にだし汁をはって
  沸騰させる

これで準備完了

食べるときのポイントは

  一度に食べる分だけ入れること

    一度の沢山入れると
    食べる前に
    火が通りすぎて
    肉やゼラチン質が固くなってしまう

程よく煮えたところを食べると

  唇の回りのゼラチン質が
  プルプルしていて
  たいへん美味しい

  目玉の回りのゼラチン質も同様

  頬肉もシコシコとしていて
  良い味である

  塩味なので
  あっさりしていて

  頭二つ分くらい
  一人で食べられる


酒の肴として非常に良かった

そして、最後に雑炊

  だし汁がかなり塩辛かったので
  半量にして

  お湯で少しうすめてから
  ご飯を入れて
  炊きあげた

  これも、なかなか良かった

砂ずりを圧力鍋で煮てみた [料理]

昨日、近所のスーパーに行くと

砂ずりを安売りしていた



1パックで20個ちかく入って300円

安いのは安いが、量が多すぎる



私は今まで砂ずりというと

焼き鳥でしか食べたことがなく

あの、コリコリとした食感も

嫌いではないが、


何十個も食べたいというほど

好きでもない


酒の肴に2,3個食べれば十分である



普段なら、そのまま

通り過ぎるのだが



牛すじの煮込みからの連想で

圧力鍋で煮てみたらどうだろうかと

思いついた



早速、1パック買って帰って

試してみる



砂ずりは

下茹ではせずに、軽く洗うだけ

匂い消しに

生姜のスライスを入れて

醤油、みりん、料理酒、だしの素を入れた後

ひたひたになるまで水を加える

火にかけて、重りが回ってから5分加圧

火を止めて、冷めるのを待つ



圧力が抜けたところで

試食してみた


5分加圧は適当だったのだが

うまくいったようで

口に入れると

ねっとりした舌触りがする


ゼラチン部分がないので

牛すじのようではないが

それなりに美味しい


噛むと

シコシコとした噛み心地で

ちょうど、魚の煮付けの頬肉のようだ


酒の肴にぴったりで

一気に10個ぐらい食べてしまった


残りは、今日、温め直して食べたが

煮汁が煮こごりになっていて

鶏臭さは、あるものの

味はなかなか良かった


脂分が少なくて

ヘルシーで

安上がりなメニューに

大満足www


また、今度

安売りしていたら

作ってみようと思う

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