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トマトのおひたし(その2) [料理]

(続き)

ネットを検索すると、

1.ザルの上にトマトを乗せて、上から熱湯をかける方法

2.トマトが1個入る程度の容器にトマトを入れて、熱湯を注ぐ方法

が見つかった

1のザルの上から熱湯をかける方法では
トマトの下側に熱湯がかからないため
トマトを上下逆にしてから、ピンポイントで湯をかけるように書いてある

瞬間湯沸かし器が流し台の上に設置してあれば
そこから熱湯をかけることができるので非常に簡単なのだが、

我が家にはそういう設備がないので、
ポットに湯を沸かしてかけなければならない

途中で湯が足りなくなっても困るので
ここは、定量の湯で湯剥きができる
2の方法を試すことにする

トマトを洗って、ヘタを繰り抜き
ヘタと反対側に十字の切り目を入れて

100均で買った1Lの計量カップ(耐熱)に入れる

電気ポットの湯を再沸騰させて、
計量カップの中のトマトにかけていく

すると、トマト上部につけた十字の切れ目が大きく広がっていき、
みるまにトマトの皮が割れていった

計量カップの目盛りで500mlぐらいまで湯を注ぐと
トマト全体が湯に浸かる状態になった
注いだ湯は、たぶん300ml程度だろう

トマト全体が湯に浸かってから10秒くらいで
トマトの皮が剥がれてきたので
トマトを取り出して流水で冷やした

すでに半分皮が剥がれた状態だったので
皮を剥くのもむきやすいし、
電子レンジの時と違い皮が薄く剥ける

大成功である

トマトが大量にある場合は、
やはり鍋に湯を沸かした方が早いが、

1,2個なら、この方法の方が断然簡単である

さて、肝心のトマトのおひたしだが、

白だし、白しょうゆにみりんと料理酒を少々加えたものを
レンジで加熱してアルコール分を飛ばす

湯剥きしたトマトを四つ割りにしてタッパーに入れる

上で作った調味液をかける

調味液はトマトがひたひたになるほどではなく
トマトが半分くらい浸かる程度でよい

後は、冷蔵庫で数時間冷やせば完成である

生のトマトは、糖度の高いフルーツトマトでもないかぎり
あまり、美味しいとは思わないのだが、

調味液で味をつけると、なかなかいける

ご飯のおかずとして合うかと聞かれたら少々悩むが
合わないこともない

しかし、それよりも箸休めとして、
また、酒の肴として大変良いと思う

トマトのおひたし(その1) [料理]

レシピ本に「トマトのおひたし」という料理が載っていたので
試しに作ってみた

まず、トマトを湯剥きする

本来なら鍋に湯を沸かして
皮に切れ目を入れたトマトを湯に入れ
皮が縮んでめくれてきたら
冷水にとって、皮を剥く

料理番組などでは冷水ではなく氷水を使ったりするが

トマト2,3個のためだけに鍋に湯を沸かすというのは
ちょっと面倒だし、数リットルの湯も、他に使い道がないので
もったいない気もする

もっと簡単な方法はないかとネットで探すと
電子レンジを使う方法があった

ヘタの反対側に十文字に切れ目を入れ、
ヘタをくりぬいたトマトを耐熱皿にのせて、
ラップなしで様子を見ながら加熱する

(トマト1個で30秒~1分程度の加熱が目安。
加熱しすぎると破裂してしまうことがあるので注意!)。

すぐに冷水にひたし、皮をむく。

と、説明してあるので、早速1個だけやってみる

700Wの電子レンジで加熱開始、
50秒くらいで、トマトから中の水が吹き出してきたので
加熱を中止

冷水にとって、皮を剥く

剥けるのは剥けるのだが、ちょっと剥きにくい
しかも、薄い皮がツルッと剥けるのではなく
皮に果肉が少しついた状態で剥ける

どうやらトマト内部と皮の部分が均等に加熱され
皮の部分と内部の収縮率に大きな差が生まれなかったため
皮の部分だけが剥離する状態にならなかったようだ

確かに、トマト一個だけを湯剥きするなら手軽ではあるが、
最高の方法とは言いがたい

もっと別の方法はないかと更にネットで検索する

(続く)

大根 [料理]

大根を輪切りにしてラップで包み
電子レンジで加熱すると
やわらかく蒸したような状態になる

これに梅みそをつけて食べてみた

梅みそは、スーパーでねり梅のチューブを買ってきて
みそ少々と合わせてみりんで伸ばしたものである

ねり梅のチューブがなければ、梅干しを刻んで擂り潰して作ることになるので
結構、手間がかかるが、チューブさえあれば必要な分量だけ手軽に作ることができる

蒸した大根は田楽味噌をつけて食べても美味しいし、
最近は田楽味噌のチューブまで市販されているので実に手間いらずで楽しむことができるが、
同じ味ばかりでは飽きるので、バリエーションに梅みそを加えてみたというわけである

しかし、大根を1本買うと、ちょっと持て余すところもある
まだ、半分残っているので、明日は大根おろしにしてしらすを入れて食べようか

ブロッコリー [料理]

近所のスーパーで冷凍のブロッコリーを買ってきて
バルサミコ酢和えを作ってみた

最近は、様々な冷凍野菜が売られていて大変便利だ

まぁ、なかには人参のように
解凍に失敗するとぐにゃぐにゃした妙な食感になってしまうものもあるが
ほとんどの野菜はそれなりに食べることができる

ブロッコリーは普通に電子レンジで解凍しても
特に問題なく食べることができる

まず、ボウルにバルサミコ酢としょうゆを入れ
そこに少量の粒入りマスタードを入れる

マスタードと液を十分混ぜ合わせたら
解凍したブロッコリーを入れる

タッパーに移して冷蔵庫でしばらくなじませる

調味液に少し漬かったぐらいの方が美味しい

一度にあまり大量に作ると、持て余してしまうが、
冷凍野菜は必要な分量だけ解凍して使えるので
そういう点でも便利である

神の輝き [コミック]

また、「聖☆おにいさん」ネタである

11巻にユダが非常に明るく、光り輝くキャラになって登場する

このコミックでは、ユダは後にイエス発行の免罪符によって罪を赦され
他の弟子たちとともにイエスに仕えているという設定になっている

ただ、イエスに対する罪の意識から、常に暗い雰囲気を漂わせている
独特のキャラでもある

そのユダが超ポジティブな明るいキャラの人物として
11巻、巻頭から登場する

そして、そのユダの輝きの前に、普段は明るいペテロ、アンデレが徐々に暗くなっていく

つまり、明るさ(輝き)は相対的なもので、どのような輝きも
より強い輝きの前には打ち消されるということである

そうなると、当然、オチも見えてくるわけで
案の定、イエス(神)の輝きの前にユダの明るさは打ち消され

ユダは再び暗い雰囲気のユダに戻り
めでたしめでたし(?)ということになる

神がこの世を創ったときに、「光あれ」と言って光を創造し
この世の全てを照らしたわけだが

実は神自身も強い輝きで、まわりを照らしているのだろうか?


菜の花の酒粕和え [料理]

先日、酒粕入り日本酒を作ったときの酒粕が大量に余っている

使い道はないかと、料理本を探すと、
小松菜の酒粕和えというレシピがあった

小松菜は、少々繊維が硬くて食感が嫌いなので、
これを菜の花に変えて作ってみた

近所のスーパーで冷凍の菜の花を購入
電子レンジで解凍する

酒粕をボウルに入れて、料理酒で溶いて
塩、みりんで味を整える

そこに、菜の花を入れて軽く和える

タッパーに移して冷蔵庫でしばらく冷やしてできあがり

食べてみるとなかなかいける

箸休めにもいいし、
日本酒のアテにもちょうどいい

また、作ってみようと思う

日本酒に酒粕を入れてみた [料理]

日本酒に酒粕を入れて
にごり酒を作ってみた

出来上がりは上々で
市販のにごり酒と遜色ないものだった

そもそも日本酒は

昔は全部にごり酒だったのが
苦労して無色透明な酒
清酒を作り出したのだから

わざわざ清酒をにごり酒にして
飲むというのは
馬鹿げた行為にも思えるが

にごり酒は酒の味が濃いので
私は好きである

家の近所の量販店でも
何種類か売られていて

安いものなら1.8リットルで
1000円くらいで売られている

日常的に手軽に飲むことができる価格である

にごり酒とはそもそも
何かというと

日本酒を作るには
まず米を発酵させて、もろみを作る

そのもろみを酒袋に入れて搾る
濾された液体が酒
酒袋に残ったものが酒粕

濾されたばかりの酒は
もろみを濾したときに細かいもろみが含まれるので
にごっているので「にごり酒」になる

ちょっとした実験

つまり、にごり酒の澱と酒粕は
基本的に同じものである
では、清酒に酒粕を入れたらにごり酒になるのか?

試しにやってみた

用意したもの

1.8リットル1000円の安酒
板粕180g
日本酒の空瓶

いったいどれくらいの量の
酒粕を入れたらいいか

見当がつかなかったので
とりあえず、日本酒の
1割の酒粕を入れることにした

作業開始

板粕が硬いので
少量の日本酒に浸して
一昼夜おく

柔らかくなった酒粕を
ブレンダーに入れて
約1リットルの清酒を
上から注ぐ

ブレンダーで撹拌する

酒粕が柔らかくなっているので
抵抗なく回っている

しばらく撹拌すると
クリーミーなペーストになった

これを漏斗を使って
一升瓶の空き瓶に入れる

残りの日本酒を一升瓶に注ぐ

瓶を逆さにして撹拌すると
見た目は均一に混ざった


飲んでみると

かなり濃厚なにごり酒になっていて
売られているにごり酒と大差ない

好みの問題ではあるが
1.8リットル1000円の安酒が
かなり美味しくなっている

大成功である


もう一度作ってみたいかというと

まず、コスト的にメリットが
あるかであるが

酒粕の費用や手間を考えると
コスト的には一本1000円の
安いにごり酒を買った方が良い

ただ、濃さを自分で調整できるので
好みの濃さのにごり酒を作ることができるのは
ポイント高いだろう

また、酒粕の種類や清酒の銘柄の組み合わせで
遊ぶこともできる

コップ一杯分など好きな分量だけ
作ることができるのも良い

気が向いたときにカクテル気分で
ちょっと作ってみるのはありかもしれない?

イエスとキューピット 屈折した想い? [コミック]

中村光のコミック作品の
「聖☆おにいさん」が好きで
単行本が出たら買っている

  これは、下界にバカンスに来た
  ブッダとイエスが

  東京の立川にアパートを借りて
  回りを巻き込みながら
  くり広げるギャグ漫画なのだが

このコミックの7巻のエピソードに

イエスとブッダが天界に帰ろうとして
飛行場に行き

天界行きのチケットを買おうとするが
所持金が足りずに買えない

窓口に座っている係員に
なんとかならないかと頼み込むイエスを

係員はあっさり断って

  僕、キューピットなんで
  うちのボス
  ゼウスなんで
  そこ一緒にしないでください

と、言う場面がある

考えてみれば
元々、ヨーロッパはヘレニズム文化の国で

まず、ギリシャ文明が発達し
その後、ローマによる支配が始まるが

文化的にはギリシャのままであり
常に大神ゼウスが君臨する世界だった


その当時のユダヤ人といえば
ローマの辺境の属州民にすぎず

彼らの信仰であるユダヤ教など
まったく知られていなかった

まして、新興勢力のキリスト教などは
布教はしていたにせよ勢力は小さく

ヨセフスのユダヤ戦記やユダヤ古代誌が

一般の民衆に愛読されるようになるまで

ユダヤ教もキリスト教も
一般に認知されていなかった

つまり、キューピットにとって
イエスは辺境の新興宗教の
教祖にすぎないのである

しかし、今現在
ヨーロッパはキリスト教の国

キューピットのそっけない態度に

新興の大型量販店に客を奪われた
江戸時代から続く老舗の

屈折したプライドを見るのは

穿ちすぎだろうかwww

鯛の頭の塩鍋 [料理]

昨日スーパーに行くと
鯛のアラとして頭が二つ分
安売りしてあった

鯛の頭なら
普通、兜煮などにするために
売られているのだろうが

以前見た本で紹介されていた
タラの頭の塩鍋を思い出して

塩鍋にすることにした


早速、買って帰って

  まず、鱗を丁寧にとって

  目のあたりを中心に
  小割りにする

  出刃包丁の切れ味が悪くて
  ちょっとてこずったが
  とりあえず小割りにした

  塩をたっぷり振って
  1時間ほどおいてから

  軽く洗う

次に

  鍋にだし汁をはって
  沸騰させる

これで準備完了

食べるときのポイントは

  一度に食べる分だけ入れること

    一度の沢山入れると
    食べる前に
    火が通りすぎて
    肉やゼラチン質が固くなってしまう

程よく煮えたところを食べると

  唇の回りのゼラチン質が
  プルプルしていて
  たいへん美味しい

  目玉の回りのゼラチン質も同様

  頬肉もシコシコとしていて
  良い味である

  塩味なので
  あっさりしていて

  頭二つ分くらい
  一人で食べられる


酒の肴として非常に良かった

そして、最後に雑炊

  だし汁がかなり塩辛かったので
  半量にして

  お湯で少しうすめてから
  ご飯を入れて
  炊きあげた

  これも、なかなか良かった

イスラム教 シーア派の祭り [宗教]

イスラム教でお祭りのことをイード(Eid)というが
一般的な、イスラム教のお祭りというと

  イスラム暦10月の断食明けの祭
    
    これは、9月が日没後しか
    物を食べてはいけないという
    断食の月なので、
    その断食の月が終わったお祝い

    ちなみに、断食期間中は

    日没後に夜の食事
    深夜に夜食
    夜明け前に起きて朝食

    という毎日を繰り返す

  イスラム暦12月の犠牲祭

     ヤギや羊、らくだ等を神に捧げる
     捧げた肉は、後で貧しい人たちに配る

上記の二つであるが、

イスラム教の分派であるシーア派には
更にいくつかのお祭りがある

シーア派のサイトである

  Islamic Shia Ithna Asheri Jamaat of Toronto

というサイトに掲載されているカレンダーから

   http://www.jaffari.org/resources/islamic_calendar.asp

  Eid(祭)と名前のついている行事を拾ってみると

  3月の喪の明けた祭

    1月10日に3代目イマームである
    フセインの殉教(戦死)という
    事件がカルバラーで起こり

    この事件をアーシュラと呼んで
    イマーム=フセインの追悼行事を
    毎年行うのだが

    殉教の日から約2ヶ月の喪の期間にはいる

    この期間は祝い事が全て禁止されるので

    卒業祝いのパーティーも
    誕生日祝いのパーティーも
    当然、結婚式も

    NGである

  12月のガディールの祭

    ガディール・フンムという場所で
    マホメットがアリーを自分の後継者に指名した祝い

    このことが、

    「アリーこそがマホメットの真の後継者」という

    シーア派の主張の根拠になっている

  同じく12月のムバヒラの祭

    キリスト教徒のコミュニティが
    マホメットとその家族たち(アリーを含む)との
    宗教上の論争に敗れて

    イスラム教徒側に人頭税を収めることを
    承諾した祝い

    これによって、キリスト教徒のコミュニティは
    政治的にイスラム教徒の傘下に入り

    信教の自由と行政的な保護を受けることになる

3つともアリーとその家族にまつわる
イベントがお祭りになっている

シーア派とは元々アリーを支持する派と
いう意味のシーア・アリーが
短くなったものなので

その宗派のお祭りが
それぞれアリーとその家族にまつわるものばかりであるのは
実にシーア派らしいといえる

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