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python boto を使ってAmazon MWSに問い合わせる(その4) [python]


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すやねむカモミール
Amazon MWSの操作の中で、今度は価格改定である

他の出品者の価格がわかり、自身の価格がわかり
価格改定ができれば、簡単な自動価格改定ツールを作成することができる

まず、そのためには、botoで価格を改定できるようにしなければならない

もっとも、botoはMWS用のライブラリなので、そのあたりも簡単にできるようになっていて
submit_feedという属性が用意されている

これに必要事項を記入して起動するとアマゾンにフィードが送られる

フィードにはプレーンテキストとXMLファイルの2つの形式があり
アマゾンはXMLを推奨しているようだが、プレーンテキストの方が簡単そうだ

結局、やるべき作業は手動での作業手順とまったく同じである

手動でファイルをアップロードするには、

まず、アマゾンが用意したタブ区切りファイルをダウンロードして
これにSKUと価格を入力する

アマゾンのセラーセントラルにある「アップロードによる一括商品登録」というページの
「価格と数量変更ファイル(本・ミュージック・ビデオ・DVD)」という項目を選択し
ここから先のファイルをアップロードすると、セラーセントラルでの価格が改定される

改定が行われたかどうかは、すぐ下に表示されている
「在庫ファイルのアップロードステイタス」を更新すると
エラーか成功かが表示される

それとまったく同じことを boto で行うわけである

フィードの形式などはよくわからなかったが、
とりあえず、このときにアップロードするタブ区切りファイルをテキストエディタで開いて
そのままフィードとして送ってみたら、価格が改定された

そのスクリプトは以下の通り

しかし、フィードの部分が非常に見苦しい
もうちょっと何とかしないといけないだろう


# -*- coding: utf-8 -*-

from boto.mws import connection

MarketPlaceID = 'A1VC38T7YXB528'
MerchantID = '************'
AccessKeyID = '***************'
SecretKey = '**************************************'

conn = connection.MWSConnection(
    aws_access_key_id=AccessKeyID,
    aws_secret_access_key=SecretKey,
    Merchant=MerchantID)

conn.host='mws.amazonservices.jp'

def amazon_mws_boto_kakaku_kaitei(feed_content):
    response = conn.submit_feed(
        FeedType='_POST_FLAT_FILE_PRICEANDQUANTITYONLY_UPDATE_DATA_',
        PurgeAndReplace=False,
        MarketplaceIdList=[MarketPlaceID],
        content_type='text/tab-separated-values',
        FeedContent= feed_content
    )
    return response

if __name__ == '__main__':

    feed_content = """TemplateType=PriceInventory	Version=2011.0928	
この行はAmazonが使用しますので変更や削除しないでください。
商品管理番号	販売価格	在庫数	販売価格の下限設定	販売価格の上限設定
sku	price	quantity	minimum-seller-allowed-price	maximum-seller-allowed-price
T2-JZ6C-72PN	1370
"""
    res = amazon_mws_boto_kakaku_kaitei(feed_content)
    print res



出力結果は以下の通り


SubmitFeedResponse{u'xmlns': u'http://mws.amazonaws.com/doc/2009-01-01/'}(SubmitFeedResult: SubmitFeedResult{}(FeedSubmissionInfo: FeedSubmissio..................

この情報をもとに問合せたら、フィードがうまく処理されたかどうかわかるのだが、
要は価格が改定されていればいいので、エラーが発生しなければ見なくてもかまわない

接続先が、amazonaws.comになっているのがちょっと気になるが、
これも、あまり深く考えないことにする



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